おもこん

おもこんは「思いつくままにコンピュターの話し」の省略形です

とほほの www 入門を推薦

「とほほのwww入門」を推薦する記事を書こうと思います。

ウェブサイトはこちら

とほほのWWW入門

「とほほのwww入門」は1996年に作られたウェブサイトです。 私は、2000年頃にホームページを作っていて、「とほほのwww入門」には大変お世話になりました。 Webの色々な技術、特にHTMLはここから勉強しました。 Perlで書いた掲示CGIもここを参考にして作りました。

その後、インターネットの進化とともに多くの新しいWeb技術が生まれました。 それらのドキュメントはそれぞれの本家サイトにしかないという状況になり、とほほさんのホームページにはしばらくご無沙汰していました。 最近あらためてこのページを見ると、非常に多くの内容が追加されていて一層充実したものになっています。 2022年の更新だけでも非常に盛んです。

同時に古い内容も残っていますので、その内容が最新のものであるかどうかには注意が必要です。 ただ、古い情報には、とほほさんが赤で注意書きをしてくれていますので、ほぼ問題はないと思います。

このサイトは、何かをはじめるときの手引書として使うことができます。 例えば、HTML、CSSJavascriptRuby on Rails、Bootstrap、Perlなどです。 特にHTMLとCSSは充実しています。 というのは、このサイトはホームページを作成するための知識の解説が始まりだったからです。

ところでHTMLは初心者には難しく見えるかもしれません。 しかし、実際に使うタグはそんなに多くはありませんし、HTML文書はパターン化されています。 例えば、

  • 最初と最後には<html>と</html>タグを入れる(以下/のつく終了タグは略します)
  • ヘッダは<head>で囲み、その中には<title>タグ、CSSのリンクのための<link>タグをいれる
  • 本文は<body>タグで囲み、見出しは<h1>〜<h6>、画像は<img>、表は<table>, <tr>, <th>, <td>などで表現する

などです。 見栄えはCSSを使いますが、簡単にBootstrapで済ませるのが楽です。

HTMLに限りませんが、その技術のイメージを持つことが大事で、細かいことはその都度リファレンスとなる文書を見れば良いのです。 すべてが頭に入っていて何も見ずにすらすら書けるプログラマーはいないと思います。

話を元にもどしますが、「とほほのWWW入門」はリファレンスとしても使えます。 これだけでかなり広い範囲をカバーできるはずです。

これだけ長く続いたウェブサイトは少ないと思いますし、ブロガーにとっても励みになりますね。