今まで他のレポジトリにプルリクエストを出すことは、ほとんどしてきませんでした。 というのは、自分が貢献(コントリビューション)できそうな部分がほとんどなかったからです。 ところが、Ruby-GNOMEプロジェクトについては、多少活動できそうなので、はじめの一歩を踏み出してみました。 つまり、プルリクエストを出しました。
現在Ruby-GNOMEのメインはGTK 4をRubyにバインディングすることですが、ほとんど一人の方がコミットしているのみです。 そのため、ドキュメントの方面はあまり手がついていません。 自分は少し前にRuby/GTK4の記事を書いたので、サンプルプログラムの作成ならば協力ができると思いました。
現在は、application1というディレクトリをプルリクエストして、マージしていただきました。 しかし、うかつ者の自分のしたことですから、プロジェクトのオーナーから沢山のサジェスチョンが来ました。 ひとつのプルリクエストがきちんとしたものに仕上がるのに多くの手間がかかり、プロジェクトの方にも迷惑をかけてしまったと思います。
まあ、要領はつかめたので、次回からは前よりはしっかりしたものを作れると思います。
自分はかねがねドキュメントの重要性を主張してきました。 どんなにすばらしいプログラムでもドキュメントがないとユーザの裾野が広がりません。 というのは、プログラムのユーザはハイレベルとは限らないからです。 できるだけ敷居を下げることが普及の条件だと思っています。