Google Earth は、元々PC上の地球儀として開発されましたが、現在では、この他に空(星と正座)、火星、月を見ることができます。ツールバーの切り替えボタンをクリックして、まず、「Sky」を選んでみましょう。
上の画面で、赤い丸で囲まれたボタンをクリックし、「Sky」を選びます。次のような画面になります。
ある天体を調べたければ、そこをダブルクリックすると、どんどん近づいていって、更に詳しく調べることができます。
次に切り替えボタンをクリックして、「火星」を選んでみましょう。次のような画面になります。更に近づいて詳しく見ることもできます。
最後に切り替えボタンを「月」にしてみましょう。
「レイヤ」パネルには、「アポロ ミッション」があり、その下にアポロ11号から17号までがあります。(13号は故障によって、地球に引き返します。これを描いた映画「アポロ13」はVFXによって、見事に当時を映像にしました。アポロ13号の関係者もその映像のリアルなことに驚いたといわれています)。アポロ11号は、人類史上初めて人間が月面に降り立った歴史的な宇宙船です。「レイヤ」パネルのアポロ11号をダブルクリックすると、アポロ11号が着陸し、アームストロング船長が歩いた月面にフォーカスされます。また、そこには、Youtube動画へのリンクなども貼られており、大変興味深いものになっています。
さて、今回をもって、一応 Google Earth シリーズを終わります。ツアーの録画についても触れたかったのですが、今ひとつ満足できる録画ができなかったので、今回は見送ることにしました。皆さんは Google Earth を楽しめたでしょうか?