おもこん

おもこんは「思いつくままにコンピュターの話し」の省略形です

アンコール遺跡群訪問記(10 プノン・バケン)

プノン・バケンの夕日

アンコール・ワットのパッケージツアーでは、プノン・バケン寺院から夕日を楽しむ企画が定番のようです。プノン・バケン寺院は丘の上にあり、車を降りてから徒歩20分くらいだったと思います。丘の上に寺院が見えるようになると、すでに場所取りしている人が沢山いました。寺院に登るには急な階段を上がらなければなりません。階段の上は広場の様になっています。360度、シェムリアップの全体が見渡せます。アンコール・ワットも遠くに見えました。やがて日没を迎え、美しい夕焼けを楽しむことができました。写真よりも実際はもっと綺麗です。

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寺院に登り降りする階段は数ヶ所あります。この写真の階段はかなり急ですが、他の階段も同じように急階段です。アンコール・ワットの第3回廊への階段も急でしたし、アンコール・トムのピミアナカス寺院の階段も急でした。これは神聖な場所(階段の上の寺院)と現世(階段の下)の落差を感じさせるためではないかと思いますが、どうなのでしょうか?

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アプサラの舞い

夕食は、ビュッフェスタイルのレストランで、アプサラ・ダンスを観ながらの食事でした。写真右に「KOULEN(クーレン)」の文字がありますが、それがレストランの名前です。

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アプサラ(アプサラス)は、インド神話に出てくる美しい女性の姿をした精で、アンコール遺跡群のレリーフでは、妖艶な踊りでその魅力を振りまいています。アプサラはその魅力で修行中の人間を誘惑し、堕落させると言われています。下の写真はバイヨン寺院のアプサラのレリーフです。

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