蒲田行進曲
地元の映画館で「名画座」と称して、古い映画を上映しています。今週は「蒲田行進曲」でした。今回2回目の鑑賞だと思っていたのですが、映画を観ても全然記憶にありません。もしかしたら、以前観たと思っていたのは芝居の方だったかもしれません。あるいは、全くの思い違いかも・・・(::);;;
原作はつかこうへいで、元々芝居でありました。映画化されたのは、27年前、監督は深作欣二です。NHKの篤姫で老女、幾島(いくしま)を演じた松坂慶子が小夏を演じています。若いですね。美人です。主な役者な、風間杜夫、平田満、原田大二郎、蟹江敬三などです。その他にも有名な役者が多数登場してきます。
この映画が作られた当時は、今と違って、デジタル処理がまだ登場していません。実写に制限されると、映像のスケールが小さくならざるをえません。最近の映画に見慣れているとその辺が妙に気になります。また、デジタルに頼れないから、その分役者の力に頼らざるを得ません。したがって、現在の映画と当時の映画の間には大きな開きがあり、ある意味では別物と言ってもいいかもしれないと思います。どちらを好むかは観る人によるでしょう。
さて、このところ日記の更新が全然でありましたが、その分持ちネタが貯まってきています。今週あたりからまた再開しますので、またよろしくお願いします。