おもこん

おもこんは「思いつくままにコンピュターの話し」の省略形です

シャーロック・ホームズ

 

 

映画「シャーロック・ホームズ」。観てきました。

 

シャーロック・ホームズを知らない人はいないでしょう。イギリスの作家コナン・ドイルの生んだ名探偵です。このシャーロック・ホームズ、小説ではヘビースモーカであるだけでなく、退屈してくるとコカインやモルヒネを打つというとんでもない薬物ヤロウとなっているんですが、この映画のホームズは数倍とんでもないヤロウです。

 

小説に出てくるホームズは冷静沈着な人物であったはずなのに、この映画のホームズ--(メンドクサイから、こちらを映画ホームズ、小説中のホームズを小説ホームズとします。以下同じ。)--はヤンキーな感じがむんむんとした男です。やはり、アメリカ映画だから、こうなるんでしょう。小説ホームズがどちらかというと頭脳明晰を中心に据え、静的なイメージがあるのに対して、映画ホームズは活動的な動的イメージの人物です。小説ホームズは謎解き中心なのに対して映画ホームズはアクション中心です。このあたりが、レビューで賛否の分かれるところでしょう。じゃあ、自分はどうかというと、OK、OK、満足しました。007のようなアクション物も僕は好きなんですよね。

 

ストーリーの方はアクションほどは重点が置かれていないと思うんですが、若干の謎解き、それに黒魔術というスパイスが加えられ、工夫されている感じがします。映像はVFX(Visual Effects)中心で、最近のハリー・ポッター物などと同じように見えます。この手の映像、ちょっと飽きてきましたね。音関係も盛り上がりがあってGOODです。トータルにみて、上等のアクション映画に仕上がっていました。

 

終わり方がまだ続編あるぞーという感じだったので、きっと次回作もあるんじゃないでしょうか。期待してますスマイルスマイルよだれ