おもこん

おもこんは「思いつくままにコンピュターの話し」の省略形です

X200MAにUBUNTUをインストール

Windows8.1とUbuntu14.04LTSをデュアルブートでインストールできたので、その事をメモ的に書いておきます。
まず、バックアップを取ります。win8のバックアップ機能を使います。今回誤って全ディスクをUbuntuにしてしまい、早速このバックアップで復旧させました。バックアップが無ければ、win8を失うところでした。
win8の入っていないパーテションのうちいくつかは重要なデータが入っています。そこはそのままにしておきます。初期状態ではDドライブにあたるパーテションをUbuntu用に使えます。私の様にWindowsを復旧させた場合は全てCになるようです。その場合は、コンパネの「コンピュータの管理」から「ディスクの管理」を選び、パーテションを縮小して、空き領域を作ることができます。
Ubuntuのサイトからインストールイメージをダウンロードします。64ビットのamd64です。i386は駄目ですから注意が必要です。私は別のLinuxマシンでddコマンドを使い、イメージをUSBメモリに書き込みました。winで作る場合は、そういうことのできるソフトを用意しなければなりません。なお、SDカードリーダーからは起動できません。
USBから起動するにはBIOS設定の変更が必要です。まず、セキュア・ブートをディセイブルにする。launch CNSをイネーブルにする。設定を保存します。インストーラを書き込んだUSBを差して、起動。直ぐにESCキーを押すとブート・メディア選択になります。USBが、2つあり、uefiの付いた方を選択します。
空き領域に4つのパーテションを作ります。スワップ、/boot, /, /home です。後半3つは、ext2, ext4, ext4 でフォーマット、ブート用は/bootに指定してフォーマットします。これを/dev/sda全体(デフォルト)としてしまうとデュアルブートできません。
後はインストーラの指示通りに進めればOKです。再起動するとlinuxとwinの選択画面になり、デュアルブート完成です。

なお、現在Ubuntuではカードリーダーのドライバーがうまく動作していません。将来はサポートされると思います。