今宵は、「ちょんまげぷりん」なる映画をば観て参ったでござる。まことに面白ゐ作品でござる。面白ゐだけではござらぬ。武士道を知り、己の生き方に役立てることが出来申す。ぜひぜひご覧くだされ。
というわけで、拙者今宵は侍気分でござる。兎に角、ちょんまげぷりんでござる。そう大きな映画館で上映されているわけでもないのに、ヒットしているでござる。やはり面白きものはヒットするのでござるのでござろうでござる。（あれれ？？？）
もとい
とにかく面白いのです。だからヒットしているのです。主人公はお侍さん。木島安兵衛さんです。180年の時を超えて現代に現れました。そのお方の面倒を見るハメに陥ったのが、ひろ子さんと息子の友也君。でも本当はお侍さんに助けてもらったのがひろ子さんと友也君かな。安兵衛さんはとにかく真直ぐな心をもった人です。お侍さんってこういうタイプが多かったんでしょうか？はじめは居候のお返しとして家事全般を引き受けます。真直ぐな安兵衛さんは一生懸命。そして、料理を試行錯誤しているうちに、彼のお菓子作りの才が目覚めたのでした。そして、それが良いこと、悪いこと、楽しいこと、哀しいこと、そしてちょんまげぷりん、すべての始まりだったのです。
原作は荒木源さんの小説で、続編「ちょんまげぷりん２」もあるのだそうです。映画の方も続編ができるかもしれませんね。ぜひぜひそうして欲しいです。
