複雑な心境
最近、英語のことを書いたらスターをたくさんいただきました。 とても嬉しかったです。
もともとこのウェブサイトはコンピューターや数学について思いついたことを書くものです。 パソコン、数学記事にはスターが少ないので、嬉しかったけれども、他方で複雑な気持ちです。
和製英語のおもしろいYoutube
ところで先日の「和製英語に注意」に興味を持たれた方が多いので、今日はそれに関連するYouTube を紹介したいと思います。 投稿者はハナさんというイギリス人です。 最近はYouTubeの投稿をしていませんが、この人の動画は面白い(面白かった?)です。 リンクを貼っておきますので、ぜひ皆さんご覧になってください!!
最近の逆バージョン
和製英語は、本来の英語ではないことが問題ですが、最近はその逆バージョンがあります。 本来の英語の意味通りの英語を、日本語で表すことも可能なのに、わざわざ英語を使うこと(人)があります。 たとえば、
- これからはダイバーシティ経営によりイノベーションを生み出さなければならない
- 新型コロナ対策にインセンティブの導入を
- ショートノーティスにて失礼します
- リマインドメールを出しておいてね、よろしく
- それでは、本日のアジェンダを確認しましょう
どうしても違和感を感じる自分がいます。 もし、これに違和感を感じなければ、あなたの英語は完璧なのかも。
7/20追記
上の例の簡単な解説をつけます。
- ダイバーシティ=>diversity 多様性。ディヴァーシティと発音する人もいる。 イノベーション=>innovation 革新、刷新。 「これからは、多様な人材を活かし、その能力を最大限発揮する経営により、その企業活動を刷新していかなければならない」
- インセンティブ=>incentive 報奨金(物)。 「コロナ対策が進んだ組織(例えば飲食店、ワクチン接種に協力する企業)などに、報奨としての補助金等交付するなどの施策を導入すべき」というような意味。 インセンティブは、厚労省、経産省などの行政の中でも以前から使われているようです。
- ショートノーティス=>short notice 突然の通知、間際になってからの通知。 「締切間近での依頼で失礼します」あるいは「急なお知らせで失礼します」など
- リマインド=>remind 気づかせる、思い起こさせる。 「(何かすでに通知しておいたことについての)確認のメールを出しておいてね、よろしく」
- アジェンダ=>協議事項、議事(日程表)、(業務の)予定表。 「それでは、本日の議題を確認しましょう」