おもこん

おもこんは「思いつくままにコンピュターの話し」の省略形です

日本語が難しい

この3日ほど「はじめてのJekyll+GitHub」の手直しをしていた。

内容の間違いも少なくなかったが、それ以上におかしな日本語が多くて時間がかかった。 自分の文章力の低さにへこんでいる。

おかしな文章は意図的に書いているわけではないので、あらためて文例を作るのは難しいが、例えば次のようなものだ。

GitHubは、実際にウェブを作ってみると思ったよりも簡単にできあがって、Jekyllのサポートがありがたい」

はじめは「GitHubは」を主語にするつもりで書き出したが、最終的に「Jekyllのサポート」が主語になっている。 おそらく、いくつかの文章に分けると良くなるのだと思う。

  • GitHubで実際にウェブを作ってみると、思ったよりも簡単にできた
  • 簡単な理由は、GitHubがJekyllをサポートしているからだ
  • Jekyllはウェブ制作者にとってありがたいアプリである

だが、この文章の主眼が「Jekyllがありがたい」ことであるならば、もっと別の書き方をすべきだろう。 GitHubの経験よりも、Jekyllがありがたい理由を書くほうが良い。

  • ウェブ制作にはコンテンツ以外の煩わしい作業が多数ある
  • Jekyllはそれらを自動化してくれる
  • Jekyllはウェブ制作者にとってありがたいアプリである

助詞の使い方にも悩んだ。

「京都は古い建物が多い」

これは正しいのだろうか? 「象は鼻が長い」(これは正しい文章)にも似ているが。

「京都には古い建物が多い」

のように「に」を入れるのが正しいのだろうか? あるいは「に」なしと「に」ありには意味の違いがあるのだろうか?

考えれば考えるほど筆が進まなくなる(キーボードが進まなくなる?)。 すらすらと文章の書ける人が羨ましい。