夏に見たアザミがすっかり枯れてドライフラワーになっていました。
これもまた別の意味で美しい。これは何も手を加えていないカラー写真なのですが、あたかもフォトショップで加工したかのようなモノトーンになっています。
この白いのは、ヤナギランです。夏にはピンクの美しい花を咲かせていましたが、それがすべて真っ白に枯れています。自然の作ったドライフラワーですね。
夏の山は美しい花を見る楽しみがあります。秋の山にはそれはありませんが、その代わりに美しい紅葉を楽しむことができます。下山途中の道路わきには赤と黄に美しく色づいた山肌があったのですが、残念ながら写真が撮れませんでした。
今回は北軽井沢に宿をとったのですが、近くに旧北軽井沢駅跡地に駅舎があります。
これは本当の駅ではなく、記念館です。昔の駅舎ではありません。黒い色の電車は、当時の「デキ１２型」電気機関車の実物大模型です。この鉄道は廃線になってしまいました。草軽電鉄といいます。
なお、北軽井沢は、群馬県の長野原町にあって、長野県の軽井沢町とは違います。位置的には軽井沢町の北側にあたります。
