おもこん

おもこんは「思いつくままにコンピュターの話し」の省略形です

ペンタブレットはじめました

ワコムペンタブレットOne by Wacom Mediumを購入しました。 その使い心地をレポートします。

One by Wacom medium

ペンタブ結構高い

ハイスペックなものを購入するつもりでWacom Intuos Pro Largeを探したら約45,000円だった(それでも定価よりかなり安い)。 あまりに高額なのにビビって、Wacomで一番安いOne by Wacomにした。 Amazonで約6000円。

まずは練習

このペンタブはUSB接続である。 Ubuntuが自動的に認識してくれ、すぐに使うことができた。 Wacomのウェブサイトでは、サポートOSがWindowsMacChromeだったので心配していたが、杞憂だった。

ともあれ、まずは練習である。 マウス代わりに使ってみる。

意外に大きくな動きが必要

ペンタブのサイズはミディアム(中)である。 より正確には、216x135mmだ。 この全体がPC画面に対応する。 つまり、PC画面の左上から右上までカーソルを動かすには、タブレットの左上から右上まで216mm動かさなければならない。 この約20cmが意外に長い。 普段使っていたマウスではもっと狭い範囲で足りていたことが、改めてわかった。

クリック=タッチ

ペンタブで、マウスの左クリックに相当するのが、ペンタブにタッチすることである。 これも最初は慣れなかった。 基本操作を列挙すると、

  • マウスの移動=>ペンをタブの少し上で(タッチしないで)動かす
  • 左クリック=>ペンをタブにタッチ
  • ダブルクリック=>ペンを続けて2回タッチ
  • ドラッグ=>タブにつけたままペンを移動
  • 右クリック=>ペン横の上側ボタンをクリック
  • 中クリック(マウスのスクロールボタンを押す)=>ペン横の下側ボタンをクリック

となる。

たったこれだけなのだが、初心者なので、操作がきびきびとはいかない。 一日練習してもマウスのようにはできなかった。 マウスは何十年も使っている。 たった一日でそれに追いつくわけがない・・・

絵を描いてみた

本来、ペンタブは絵を描くものだ。 Gimpの鉛筆ツールでお絵描きしてみた。 これは、さすがにマウスではできないような動きが可能である。 「鉛筆ツール」には「鉛筆」(ペン)が一番!!

Nguzunguzu

まとめ

  • マウス代わりに使うのは、慣れればOKだと思われる
  • お絵描きには断然ペンタブが良い

私はマウスの使いすぎなのか、肘が痛い。 ペンタブを使うと左クリックがペンタッチになるので、肘の負担は軽いようである。 一説によるとペンタブは肩がやられるそうだ。 ならば、マウスとペンタブを一定期間で交互に使うのも「あり」かもしれない。