おもこん

おもこんは「思いつくままにコンピュターの話し」の省略形です

世界遺産 平泉

世界遺産 平泉

今年6月に平泉が世界遺産に登録されることが決まりました。私自身はほとんど東北への旅行をしたことがありません。はるか以前に安比と蔵王にスキーで来たくらい。そこで、機会があれば平泉を訪れようと思っていました。夏休みがなかなか取れなかったのが、ここにきてまとめて取れることになり、突然ですが昨日平泉行きを決めました。勝手が分からないので、定期観光バスを予約。中尊寺、毛越寺などを回りました。今日は日曜日ということもあり、めちゃくちゃ混んでいました。特に中尊寺金色堂はもう大変。狭いところに大勢押しかけているので大混雑でした。

中尊寺

中尊寺の見どころは何といっても金色堂ですが、写真撮影が許可されていません(TT)

写真は、中尊寺のウェブサイトを見てください。

5.5m四方のお堂が瓦を除いてすべて金。なお瓦は木でできています。また、内部の柱なども豪華な装飾が施されており、一見の価値はあります。
平泉は京都のミニチュア的コピーという面があるように思います。金色に輝く金色堂は金閣寺のコピー。(実際には金色以外の部分は全くコピーではありませんが)。その他には、大文字焼き、祇園、八坂神社が平泉にもあります。ただし、祇園は今は寂れてしまい、八坂神社は京都のそれとは比べ物にならないくらい小さいです。

毛越寺

「もうつうじ」と読みます。庭園が非常に美しいお寺です。

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この寺も世界遺産の一部です。この池の象徴である池中立石(ちちゅうたていし)が写真の中央やや右に見えますが、3月11日の大震災で傾いてしまい、現在修復中です。良く見ると石に支えがついているのが分かりますよ。

三彩館ふじせい

一関にもどり、夕食を駅の近くの「三菜館ふじせい」で食べました。このお店の名物「ひと口もち膳」を食べました。

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左側の9つの升の中央は大根おろし(甘酢味)それ以外の8つはすべて餅(あんこもち、ずんだもちなど)です。右のお椀は、お雑煮です。こちら一関ではもち料理がごちそうとして行事などで出されるのだそうです。この「ひと口もち膳」はふじせいのオリジナルで、「代表的なもち料理を気軽に楽しめるように工夫した新しい形のもち膳」だということです。これはなかなか他では食べられないと思います。機会があったらぜひお試しを。