おもこん

おもこんは「思いつくままにコンピュターの話し」の省略形です

なぜ英語は(数学は・・・)勉強しなければならないのか?

はてなブログをランダムに読んでいたら、「なぜ英語を勉強しないといけないのか」というテーマのブログがありました。 それに触発されて、自分もそのことを考えてみました。 なお、そのブログでは「高校生からこう聞かれたら教員は何と答えるか」というテーマで書かれていました。

まず思ったのは、「このような質問は英語に限らないな」ということです。 「なぜ数学は・・・」も英語に引けを取らないと思います。

今の自分だったら、これらのどれに対してもこう答えるでしょう。

「それは高校生のうちは分からないよ」

ちょっと突き放した言い方に聞こえるかもしれませんが、そういうわけではないんです。

私は年を取っているので、「あのときこれを勉強しておいて良かった」とか、逆に「あのときこれを勉強しておけばなあ」と思うことがあります。 若いときはそんなこと思いませんよね。 つまり、若いときにはそのことの重要性は分からないけれど、人生の後半になれば分かってくるのです。

人生は十人十色なので、すべての人に英語が必要ではないでしょう。 でも「英語をやっておいて良かった」という人は少なからずいるし、逆に英語ができなかったから別の道に行った人もいると思います。

英語や数学に限らず、勉強しておけば将来の選択肢は間違いなく広がります。 後から後悔しないためには、やれるだけやる方が良いに決まっています。

iPhoneマッキントッシュで有名なスティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学で講演をしました。 有名な講演でYoutubeにビデオがあります。 その中で、彼が成功に至るまでに、彼の人生の中のいくつかの重要な経験が関わっていると言っています。 それを彼は点(ドット)と言い、ドットとドットがつながって彼の素晴らしい業績に結びついたというのです。 彼も若いときには個々のドットがどのように結びついて将来の成功につながるかは分からなかったそうです。

インターネットの盛んな今の時代ですから、英語の重要性は枚挙にいとまがないのですが、数学も負けず劣らずです。 理系に限らず、文系でも数学は使います。 先日Youtubeで知りましたが、公認会計士の試験でも一部数学の知識が必要なものがあるということでした。

結論としては「後から後悔しないためには、やれるだけやる方が良い」ってことなんじゃないかと思います。