おもこん

おもこんは「思いつくままにコンピュターの話し」の省略形です

縞模様のパジャマの少年


 「縞模様のパジャマの少年」を観ました。上の写真は、amazonから書籍の転載画像ですが、私が見たのは映画です。ナチスドイツのユダヤ人強制収容所を背景に、ドイツ人将校の息子とユダヤ人捕虜の少年の友情と戦争の悲惨さを描きます。(ユダヤ人捕虜の少年が「縞模様のパジャマの少年」です。本当はパジャマではなく収容所の捕虜に着せる服だったのです。)この映画は、Yahoo!映画で、5点満点中、4.86点の信じられない高得点を得ています。僕もこの映画には5点を付けても良いと思うほど素晴らしい映画です。ただ、戦争の悲惨さも本当に思い知らせてくれる映画なのです。そのせいで、映画を観終わった後は、あまりの悲しい結末に、心の整理が付かず、呆然としてしまいました。僕は気に入った映画を2回観ることがあるのですが、この映画はしばらく観ることはできそうもありません。

 8月は、日本にとっても、広島(6日)、長崎(9日)に原爆が落ちた悲劇の月です。ドイツのホロコーストと同じように、日本でも悲惨な経験があります。日本は戦後64年、直接の戦争をせずにすんだわけですが、これからも平和が続いていくのでしょうか?僕たちは直接戦争の実体験はないのですが、戦争を体験した人と同じように戦争を憎み平和を守らなければならないと思います。