おもこん

おもこんは「思いつくままにコンピュターの話し」の省略形です

1Q84 BOOK3



待ちに待った「1Q84」のBOOK3を読みました。BOOK1とBOOK2を読んだ後に日記を書いています。(200Q年の11月14日)。参考までに。

さて、今回は3人の物語になっています。牛河、青豆、天吾です。その3つの話が交代で語られます。BOOK3はそれまでに比べて時間の進み方がゆっくりな感じがします。そのため途中で忍耐が必要な部分がありました。最後の方でスピーディーな展開になりますから、それまでの準備だと思って我慢しましょう。それに、遂に、遂に青豆と天吾は出会うことになるのです。20年も別々に暮らしながら、相手のことを思い続け、そして遂に再会するのです。こんなことってあるんですね。(といっても現実でなく、小説なんですけれど)。
でもまだまだ謎だらけです。さきがけ、空気さなぎ、リトルピープル・・・。それらの謎はきっとBOOK4で解明されるのでしょう(と勝手に期待しているんですが)。

BOOK1とBOOK2のときは、その2冊だけで楽しめたのですけれど、BOOK3は謎が謎のまま置かれているので、BOOK4を読まないと、最終的に評価を下すことはできないようです。BOOK4が出てから、まとめて読んだ方が良いかもしれません。あまり書くとネタバレになるので、中途半端な書き方になってしまいました。読んだ方、感想をお聞かせ下さい。